月経前症候群の不快さを改善【病院で受けられる専門治療】

女性の医者

女性に起きる周期的な不調

困る女性

原因と症状

月経がある女性の一部に、月経前症候群で悩む人がいます。これは、月経開始の3日から1週間前にかけて、身体的・精神的な不調が出てくることです。症状がひどい場合は、家事や仕事にも支障が出てしまうこともあるので、決して軽く見てはいけない症状です。そもそも月経前症候群に陥ってしまう原因は、女性ホルモンの一時的な低下によるものです。通常は排卵が起きた後に月経が始まりますが、この間で女性ホルモンに変化が出てくるため、それに脳の神経伝達物質が反応してしまうためです。この具体的な症状は、精神的なイライラや大きな不安感といった情緒不安定な部分や、不眠や倦怠感にお腹の張りが目立つこともあります。人によって症状が軽かったり重かったりしますが、重い月経前症候群であれば月経の度に辛くなってしまいます。月経前症候群がひどい場合は、婦人科で治療をしていくことができますが、精神的な症状が目立つ場合は精神科や心療内科でも診てくれます。神経伝達物質の機能が異常になってしまうため、それをコントロールするには専門の薬が効果的です。これを服用していくことで気分もだいぶん楽になってくるので、症状が辛いときは病院に頼っていくことがお勧めです。

治療中に気を付けたいこと

月経前症候群で治療を受ける場合、薬の服用と同時に、普段から体を休めていくようにしましょう。薬が精神的な辛さを楽にしてくれることは確かですが、それに頼って無理をしていてはせっかくの効果が薄れてしまいます。月経前症候群は男性から見れば理解されないこともありますが、職場の信頼できる人や家族に説明する必要もあります。症状はずっと続く訳ではないので、無理をしてはいけないときに体を休めて、楽になってきたら徐々に体を動かしていってもかまいません。治療中であることも伝えておけば周りの配慮も違ってくるので、体調が悪いことを遠慮する必要はないのです。また、治療で服用される薬が副作用を起こす場合もあります。薬はその人に合わせて服用されるため、合わなければ替えてもらうこともできます。効果が感じられない場合も同じような対処がされるので、効果が見られないと諦めることはありません。月経前症候群は月経から起きてくることなので、仕方のないことと見られることもあるかもしれません。けれども、症状を我慢していては大きなストレスになってしまいます。ストレスは余計に月経前症候群に悪影響になってしまうので、症状が抑えられるのならそれを積極的に受けるようにしていくのも大切です。